制作の参考にしたもの

メールフォームから
「制作の参考にしたものを教えてください」
と言うご質問がありました!
折角なので、みなさまにもお知らせしておこうかと思います。


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快猫教室 マンガの悩みを一刀両断!!
(美術出版社)


元々漫画描き目指してた事もあって、
漫画絵を書く時のバイブルとなった本でもあります。

漫画じゃなくてアニメだよ、と言われそうですが、
体の書き方や動きの形、キャラクターの描き分けやデフォルメの描き方、感情表現など、アニメ制作にも必要な事が書いてあります。

そしてなにより、筆者:菅野 博士氏の漫画に対する情熱が込められていて、
とても読みやすく分かりやすい本になってます。


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人体のしくみ CGデザイナーのためのグラフィックバイブル
(ワークスコーポレーション)


人間を描写するにはやっぱり人物デッサンをするのが一番なんですが、
気軽にはなかなかそんな機会も無く出来ない、って時に役に立つのがこの本でした。

きれいなCGでいろんなシチュエーションの人間のポーズが載っていて、
CG屋さんじゃなくても人間描く人にはとっても参考になります。

でもやっぱり極めるなら生の人物デッサンを一度は経験される事をお勧めします。
出来れば裸体の。
カルチャースクールなどで開催されてるやつに参加するのが入りやすいかなと思います。
ただ、人物デッサンは難しいので、全くデッサンをやった事がない、
と言う事でしたら、まずは生物デッサンをされた方がいいかもしれません。


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アニメ作画のしくみ キャラに命を吹き込もう!
(ワークスコーポレーション)


上の本と同じシリーズのアニメ制作の本。
日本のアニメーションの作り方が分かりやすく載っていて、
いかにもこれを参考にした!って感じの本です。

そもそも、ワタシ自身以前からアニメーションを制作していたわけでなく、
サモア島の制作に入る直前に購入して読んだ本でした。
それでも、なんとかアニメとして作品を形に出来たので、かなり助けられた本でもあります。

日本のアニメ(主にオタクむけのやつ)と海外のアニメーションとでは、動画の描き方が全然違うんですって!知ってました?


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塊魂シリーズ
(ナムコ)


本じゃ無くゲームですスミマセン。

これがどう参考になったかと言いますと、ズバリ空間感ですね。

ボールのような「カタマリ」を転がして、あたりにあるものをくっつけ、
雪だるまを作る様にカタマリを大きくしていくゲームなのですが、
カタマリは数センチ程度から、大きく出来るステージでは数百メートル、数千キロにまでする事もあり、
その過程で眺める俯瞰の景色では、普段感じる事の出来ない車と建物の大きさの違いだとかの感覚をつかむ事が出来る様に思います。


画面の縁に現在のカタマリの大きさが
mmからkm表示で常に表示されているので(一部のステージを除く)
それでこの大きさのときはこのぐらい、というのも分かっていい感じです。

ワタシが遊んだベスト版を載せましたが、他にもシリーズが色々あって、
プラットフォームはPS2が多いですがPSPもあったりXBOX360もあったりです。

このシリーズは友達に勧められてはまったゲームで、
ゲームをあんまりやらないような人でもやりやすいゲームではないかな、と思います。
PS2のアナログスティックがすぐダメになります。

http://katamaridamacy.jp/


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個人的には、アニメーション制作に一番必要な事は、
技術だとかテクニックだとかじゃ無く愛だと思ってます(笑)
いや、まじめな話、本当に自分の作ってる作品が
好きで好きでしょうがないって風じゃないと、
何十時間、何百時間と制作に時間割いてられないですよ。

それはアニメだけでなく、漫画とか小説とかイラストとか、
創作に関係する事全部に言える事だと思います。